家づくりはまちづくり―これからの住宅トレンドとは?

TMT代表のブログ

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日本の建築は、その時代ごとの暮らしとともに歩んできました。

 

戦後の復興期には、とにかく住まいを確保することが最優先。
バラックや簡易住宅が立ち並びました。

その後の高度経済成長期には、プレハブ住宅や鉄骨造が普及し、「誰もがマイホームを持てる」時代に。
大量生産によって、暮らしは便利で快適になっていきました。

しかし、バブル崩壊を経て価値観は少しずつ変わります。
デザイン性や性能だけではなく、「長く安心して住める家」や「環境にやさしい家」へと関心が広がりました。

 

そして今、建築の世界では新たなキーワードが注目されています。

それが「再生」です。

近年、全国で古民家の価値が見直されています。
古い建物を壊してしまうのは簡単ですが、手をかけて活かすことで、次の時代へとつないでいくことができます。

古民家再生は、単なるリフォームではありません。
資源を循環させ、地域の文化や人の記憶を残すという意味があります。

また、断熱・耐震などの現代技術を組み合わせれば、昔ながらの家でも安心で快適に暮らすことができるようになります。

私たちも、そんな「壊すより活かす」家づくりを大切にしています。

 

築約120年!秋田の古民家リノベーション

 

古民家を再生しながら、地域の職人技を次の世代へ受け継ぎ、まち全体の魅力を高めていく。
それがこれからの建築の新しいスタンダードになると感じています。

 

 


 

建物を活かして、楽しく快適に暮らす。

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