こんにちは!本日は現代の若いご家族に多いお悩み、「敷地が狭いけど、窮屈に
感じない、狭く見えないおうちづくりができないものか。。。」と言うこと!
都市化が進んでいる便利なところに住みたいけれど、広い土地が空いていない、
もしくは予算と見合わないから広い土地にはおうちが建てられない、、、
というケースはよくありますよね。
物理的に解決できなくても、ちょっとした一工夫で解消できることってあるんですよ!
なかでもおすすめのポイント5つをご紹介しますね。
目次
1 家具の置き方、レイアウトで広く見せる
部屋に入ったときの見通しのよさが部屋を広く見せる秘訣です。
入り口から目につきやすいスペースをどれくらい開けてレイアウトできるかがカギです。
もっとも簡単なのは入り口付近の床をなるべく多く見せること。
さらに効果的にするには、入り口から奥に向かう程家具の高さを低くする
遠近法を取り入れた家具配置にすることです。
2 壁紙や壁面の装飾は控えめに!
インテリアに凝りだすと、柄の壁紙を使ってみたり、
絵やお気に入りのポスターをカッコよく飾りたい、、、など
どんどん欲が出てきますが要注意!
同じように目に飛び込んでくる情報量を少ないものにする為、
飾り棚の上に置くアイテムの数や絵画のサイズ、点数は極力少なめにして
すっきり見えるように気を付けましょう!
3 天井もあっさりと!
海外のスタイルで照明を絡めた折り上げ天井はとっても素敵ですが、
これも狭く見える要因です。
広い部屋には相乗効果をもたらしてくれますが、日本の一般的な住宅では
平らな天井で仕上げることが多いです。
リビングなどおうちの中で最も広い部分で使いたいテクニックですね。
狭い部屋で天井だけが高すぎると目線のやり場がなくなって逆効果です。
また壁よりくらい色のクロスを使うと洞窟のような
閉鎖的なイメージになるので避けましょう。
天井に使う色はその部屋の壁紙より明るい色にするとベターです!
4 壁紙の色使いで差が出る!
後退色と進出色という言葉を聞いたことがありますか?
後退色は青系の「寒色」、進出色は赤系の「暖色」で文字の如く、
遠のいて見える効果と、飛びだして見える効果がそれぞれにあります。
ですから壁や部屋のベースカラーには後退色を使うと広く見せることができます。
ただし明度の低いものを選ぶと重く見えるので注意が必要です。
5 カーテンの色でも見え方が変えられる!
空間を広く見せたいなら一般的には無地の白っぽいファブリックを
選ぶとよいといわれています。
部屋によっては圧迫感が出てしまったり、家具のグレードが低く見えるなどの
逆効果が出てしまう場合も。。。
失敗無くカーテンを選ぶなら、無地は無地でも同色の織柄のものを選びましょう。
サイズと吊り方については、窓の大きさに合わせるより天井近くから床までと大きく、
窓のある壁面いっぱいを覆うようにするとよいです。
柄ものを選びたい場合はストライプかボーダーにすると縦空間、
横空間に広がりを持たせることができますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか??
このほかにもいろんな工夫で,限られた敷地内に窮屈さを感じることのない
お部屋づくりの方法はたくさんありますが、まずは賃貸住宅や一人暮らしの方でも
実践できるようなものをご紹介いたしました。
本日の記事をまとめると、、
空間を広く見せるには、家具を置くときは見通しよく配置し、
壁面や天井はすっきりさせて装飾のしすぎに注意。
カーテンと壁の色でも広がりを出すことができる。というような感じです!
イマドキのおうちつくりは、単純に広さを数字で表しただけでははかれないと思います。
ちょうどいい広さに無理のない暮らしを素敵なインテリアで過ごせることが重要なのでは
ないかと思います。是非参考にしてください!