動物好きのわたくしN、愛玩動物飼養管理士という資格を持っています。
その資格を取得するまで知らなかったのですが、猫は一生室内飼いが原則とされています。
猫といえば自由気まま。
他の家からご飯をもらったり、鳥やネズミを捕まえたり、夜には集会を開いたりしているイメージが強いかもしれませんね。
そのため、外で放し飼いをする方が猫にとっても幸せでは？と考えている方もいるのでしょう。
一般社団法人ペットフード協会「令和2年全国犬猫飼育実態調査」の調査によると、
外に出る猫の平均寿命は13.57才、外に出ない猫の平均寿命は16.13才となっており、
室内飼いの方が平均で2.5年ほど長生きすることがわかっています。
参考：ねこのきもちWEB MAGAZINE『オス猫とメス猫、室内飼いと外飼い猫。寿命が長いのはどっち？』
https://cat.benesse.ne.jp/withcat/content/?id=155895
放し飼いのデメリット
- 事故や喧嘩のリスク：交通事故や他の猫との喧嘩に巻き込まれる可能性があります。
- 感染症の危険性：ノミやダニ、寄生虫、伝染病などに感染するリスクが高まります。
- 近隣トラブル：他人の敷地での排泄や鳴き声が原因で、近隣住民とのトラブルになることがあります。
室内飼いで猫が幸せに暮らすためのポイント
- 十分な運動と遊び：キャットタワーやおもちゃを用意し、運動不足やストレスを防ぎましょう。
- 快適な環境づくり：日当たりの良い場所や隠れ家を提供し、猫が安心できるスペースを作ってください。
- 定期的な健康管理：室内飼いでも定期的な健康診断やワクチン接種は欠かさず行いましょう。
猫の安全と健康を守るためにも、室内飼いを徹底し、快適な環境を整えてあげることが大切です。
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