TMT代表の佐藤です。
引き続き、工事が進んでいる新築住宅の現場レポートから「完成すると見えなくなる部分」の重要性をお伝えします。
前回の記事はこちら
▼【現場便り】防水×遮熱で住まいの耐久性を高める
https://tm-team.jp/blog/260405/

家が完成したとき、その美しい外壁の裏側に何が隠されているか、気にする方はほとんどいないでしょう。
住まいの耐久性と快適性を支えるのは、その完成すると見えなくなってしまう「防水」と「遮熱」の緻密な重なりです。
前回記事でもご紹介したように、建物全体を銀色に包んでいるのは「透湿防水遮熱シート」です。
外部からの雨水を防ぎつつ、室内の湿気は逃がし、さらにアルミ蒸着層が太陽の熱を反射して夏場の壁内温度の上昇を抑えます。
シートより難しい、配管まわりの処理
ところが、どれほど優秀なシートを使っても、配管の貫通部やサッシまわりに少しでも隙間があれば、そこから雨水や熱が侵入してしまいます。
ですから、特に神経を使うのが、写真のような配管の貫通部なのです。
専用の防水部材を取り付け、さらに防水テープで四方を隙間なく丁寧に貼り込みます。

見えない場所にこそ、嘘のない仕事を
一滴の雨漏りも、一筋の熱の侵入も許さない。
この細部への執着ともいえる施工精度こそが、数値上の性能だけでは測れない「本当に長持ちする家」の根幹です。
見えなくなる場所にこそ、わたしたちは嘘のない仕事を積み重ねていきます。