円い窓は人の心もちょっぴりまあるくする

スタッフ日記

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東京メトロ丸ノ内線を利用した際に乗っていた車両、真っ赤な車体に丸窓がとてもかわいかったんです。

 

車内の意匠もすべて丸をモチーフにデザインされていて、四季島やななつ星といったクルーズトレインにも通ずる洗練された印象を受けました。

 

降りてからふと「え、もしかして丸ノ内線だから、丸?」なんて半分冗談で友人と話していたのですが、調べてみたら本当にそうだったらしいです(笑)

 

Casa BRUTUS『DESIGN 丸窓がかわいい、丸の内線が登場します!』
https://casabrutus.com/categories/design/87641

 

 

すでに2019年から運行されているとのことで、日常利用しているであろうみなさんは車両のデザインを気にする様子もありません。

 

私は少しの恥ずかしさを抱きながら、この丸窓を写真に収めました。

 

 

 

 

天井の低い地下ホーム、蛍光灯の青白い光の中をひっきりなしに電車が行き交い、疲れた表情の人々が無言で乗り降りする都会の駅。

 

殺伐とした空気に田舎者の私は常に緊張を強いられるわけですが、ただ「窓が円い」というだけで少しだけ、ほんの少しだけ、心がほっこりしたのです。

 

 

 

 

住宅でも丸窓を取り入れると、ぐっと印象が変わりますよね。

 

 

和モダンな雰囲気にしたい時や、視線をやわらかく遮りたい場所におすすめです。

採光の工夫としても効果的で、丸い光が差し込む室内はどこか非日常の趣きがあります。

基本的にはめ殺しなので防犯性も高いです。

 

 

ただし開閉できないということは、換気で風を通したい場所には向きません。

また既成のブラインドやカーテンが設置できない、無理に設置するとせっかくの丸窓の良さが台無しになってしまうことも。

しかも通常の四角い窓に比べて7~8倍の費用と、倍くらいの工期がかかります。

 

 

それでもやっぱり丸窓がいい!ほっこりした気持ちで過ごしたい!という方は、デザインと使い勝手と費用のバランスを考えた上で検討してみるのも悪くないかもしれません。

 

 

 

 

 

 


 

 

建物を活かして、楽しく快適に暮らす。

 

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