
昔のCMフレーズが、いまだに時折脳裏をかすめます。
シャワー中にキッチンや洗面所で水を使われると、シャワーの勢いが弱まったかと思うと突然の冷水攻撃!
単に不快なだけでなく、心臓に悪いので由々しき問題です。
そんなサンドイッチは欲しくない
調べてみると、これは 「冷水サンドイッチ現象」 というもの。
家庭用の給湯器は水道水を熱交換器で温める仕組みですが、同時に複数の蛇口で使うと供給量が分散され、
水圧が下がり、温度も下がってしまうんです。
さっきまで使っていたお湯⇒恐怖の冷水地帯⇒安定してから作られたお湯、だからサンドイッチ。
全然美味しくないサンドイッチですね。
北国に東京基準は当てはまらなかった
給湯器には「号数」というものがあって、この数字が大きいほど一度に出せるお湯の量が多いということになります。
参考:Rinnai『号数について』
https://rinnai.jp/products/waterheater/gas/about/power/
お湯の使用量をその号数でカバーできていれば、冷水サンドイッチの原因となる水圧の低下を防げるはずですよね。
そんなの気にしたこともなかったので、もしかして号数が足りていないのでは?と思い、改めて見てみると、我が家の給湯器は 20号。
説明には「シャワーとキッチンの同時使用が可能」とありますので、設置目安としては妥当な大きさです。
それなのにパワー不足を感じるのはなぜ?と24号のところを見てみると「冬でもシャワーとキッチン、おいだきの同時使用が可能」との記載が。
なるほど、それなら北国のさむーい冬には24号は欲しいところです!
給湯器の 耐用年数は約10年。
我が家の給湯器はそれをとうに超えているので、交換も考えた方がいいかもしれません。
建物を活かして、楽しく快適に暮らす。
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